代表理事より201512

あまり知られていませんが、腸の中にはEC細胞という、体内のセロトニンを大部分作っている細胞があります。
セロトニンとは、聞いたことがある人も多いと思いますが、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質です。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われており、抗うつ剤には、セロトニンの働きをもとに戻す効果をねらって作られています。(しかし、抗うつ剤は副作用が高いので、注意が必要です。リンパトリートメントやアロマテラピーで体温を高くする自然療法がおすすめです。)

腸のリンパ管に脂肪が吸収される際、リンパ管の中のセロトニンが血液に合流して、脳に運ばれている可能性が高まっていますが、そのあたりは、まだ解明されていません。
セロトニンは腸間膜のリンパ管を収縮させ、リンパの流れを良くするのにも有効です。
しかし、セロトニンが出すぎると、攻撃的になります。

腸の働きをよくすることは、リンパの流れには重要ですね。
そのためには、暴飲暴食に注意する、ストレスを貯めない(日本人はストレスが胃腸にきて、欧米人は心臓にきやすい)、納豆やキムチなど発酵食品を食べる、冷たいものに気をつける、頑張り過ぎをやめる、腹式呼吸をする、お腹の筋肉を伸ばすストレッチ(正座して万歳したまま手から後ろに体を倒す)、お腹のリンパケア(マッサージ)をするなど、自分たちで気をつけることやできることはたくさんあります。

腸リンパと脳の関係は、まだ解明されていないことも多いのですが、今後、ますます新しい情報がはいりそうなので、楽しみですね。

暴飲暴食は、腸の働きを悪くするので、この時期の食べ過ぎはご注意ください。