筋肉ほぐし+リンパ流し
日本リンパ協会の手技の特徴として、「筋肉をほぐしてからリンパ流しをする」というものがあります。
私達の身体は、歳を重ねてゆくと、運動不足や冷えなどの生活習慣・恐れや怒り・悲しみなどで、意外と筋肉がこりかたまっているものです。
もちろんリンパ流しだけでも効果的ですが、短時間に効果を上げたい場合、硬くなった筋肉をほぐしてからケアをするのがお勧めです。
表情筋ほぐし
身体の筋肉は、骨と骨を繋いでいますが、顔の筋肉は表情筋と呼ばれるて、骨と皮膚につながっている
筋肉で構成されています。
表情筋は30対以上もの筋肉があり、細かい複雑な表情を作り出すことが可能です。
表情筋は、何かに熱中して無表情で筋肉を使わなかったり、ストレスや頭の使いすぎで頭部の筋肉が硬かったり、また普段の癖などもが顔に出やすく、多くの人は表情筋が硬くなってこっているものです。
また、思い癖がついてしまうのも表情筋の特徴といえましょう。
例えば、不平不満があれば、口が逆Uの字になります。
怒り癖のある人は、段々と怒ったような顔になりやすいもので、表情筋に固定されてしまいがちです。
怒りっぽい人は怒りっぽい顔が形状記憶され、いつも怒りっぽい顔が完成してしまいます。
では、ポーカーフェイスがいいのかというと、筋肉は使わなすぎもむくみやすく、硬くなります。
表情筋を上手にほぐすことで、本来のその人のお顔のお悩みが解消することが多いものです。
そう、顔の若返りは、化粧品やメイクだけでは難しいので、表情筋へのしっかりとしたアプローチ(筋肉ほぐし)をしてから、老廃物などを回収して運搬してくれるリンパ流しができれば完璧ですね。
コリを放っておくと、リンパの流れが滞りやすいので、マメにケアしてみましょう♪
コリが分かりやすいジェルを使ってそっとほぐしてからリンパ流しがポイントですね。
注意点
ただし、食後すぐは控えましょう。消化不良になります。
また、顔の皮膚は薄いので、優しく行いましょう。
さらに、クッション性のあるジェルをたっぷり使って、肌の負担を減らしておこないましょう。
いくつになってもあきらめない貴女を応援します!
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