リンパケアと季節の過ごし方7

皆さん、いかがお過ごしですか? 
寒暖差が激しく花粉もいつもより早く飛び始め、厳しい環境が続きますね。
今回で「リンパケアと季節の過ごし方」のコラムも最終回になりました。

2020年の1年間はどうでしたか? どう過ごされましたか? 何を感じましたか?
新型コロナが認知されてから1年ちょっと経ちました。世の中がガラッと変化せざるおえない1年でした。
生活様式は大なり小なり皆さん変わられたと思います。 
それはいい変化でしたか? 悪い変化でしたか? 本当に千差万別だと思います。
私がこの1年感じたのは、自然は凄いな! でも、人も自然の一部なんだな!凄いな!      
と、つくづく実感しました。

人間社会がこんなに右往左往していても四季は必ず巡ってくる。
自然は五感に訴えてきますよね。
段々と暖かくなり、耐えられない暑さになり暑さが緩み、あっという間に寒くなっていきます。
どんなに大変でも、カラダはきちんと季節に反応して、1日も休みなく細胞は入れ替わっています。

暑さ寒さに耐えられるようになってまた変化に対応していく。
その時に大切なのは、その時の心の持ちようです。
人のカラダが季節に対応するために心が一生懸命ついていきます。
なので、季節に合わせて感情が湧いてきたりします。
ただ、その感情に流されているだけだと心が疲れてしまいます。

ネガティブでもいいのです。”あるがままに受け入れる” ”その気持ちを受け止めてあげる”
それが出来れば心は健康になります。
気持ちを封印したり、見なかったふりをしたりすると、その感情が心に蓄積されてしまいいつか病気となってあふれ出てきてしまいます。

この1年、本当に大変だったと思います。1年経ったからこそ、自分の気持ちに気付いてください。
免疫を上げるには、今までも色々とお話ししてきましたが、一番効果が高いのは心が健康であるということです。

心が健康であれば、カラダもついてきます。その逆も!です。
心とカラダ両方とも健康に、これからもお過ごしください。

今までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

また、お会いしましょう。

日本リンパ協会認定講師