代表理事より201812

今年最後の会報誌をお読みいただきありがとうございます。

今年は多くの企業様からセミナーのオファーをいただきました。残念ながらコンプライアンスのため公表できないことが多いのですが、一般社会にリンパケアの認知度が年々高まっていることを肌で感じています。

個人的には、5月に皇居勤労奉仕という、皇居や赤坂神宮のお庭のお掃除をさせていただき、天皇皇后両陛下と、ご会釈させていただきました。

来年は、平成の年号が変わろうとしている節目なので、悲喜こもごもの事態が予想されますが、まずは良きことを期待しましょう。
プラスの思考はプラスの事象が起こり、マイナスの思考はマイナスの事象が起こります。
心と身体と事象はつながっています。

そして、今一番重要な事だと感じていることを書きます。

自分の中での健康法を確立するというのが、これからの時代に必要ではないでしょうか?

百花繚乱、様々な人が様々な健康法を発信しますが、相反する理論や主張があるので、何を信じたらよいのかわからない方もいらっしゃると思います。
例えば出版の世界などは、「逆張り」といって、世の中の常識に反したことを書くと売れるから、事実はさておき、売れそうなことなら出版させることもあると聞いています。

また、それぞれの利害関係から発信される偏った情報もありえます。
だから、まずは、人間の身体の仕組みを勉強する、ということが大切なのです。

そして、身体にメリットのあることを実践し、ディメリットのある生き方を減らしていくことです。

また、知識だけではなく、実践が大事です。
実践をして検証をし、それを身近な人に伝えることです。

そのような生き方ができれば、健康という意味に於いては幸せな生き方ができるのではないでしょうか?
日本リンパ協会の会員となられた方は、どれもできていらっしゃる方が多いのではと感じます。

これからの時代も、楽しんで自信を持っていきましょう! 

2018年12月吉日 日本リンパ協会 池田ことみ