代表理事より201605

最近やっと流行ってきた健康キーワードのひとつに脳脊髄液というものがあります。
実は私は10年以上前から研究、というとちょっと大げさですが調べておりまして、日本リンパ協会の手技にもこっそり取り入れています。
そこで、今回出版させていただきました「リンパケア検定1級」公式テキストにはその詳しい内容と取り入れている手技に関しても掲載しています。手技に関しましては、本の中で私が実際に施術している様子が載っていますので、もしよろしければご参考になさってください。
セラピストさんはもちろんのこと、プロ資格のない方でも手軽にお洋服の上からリンパトリートメントができる内容になっています。
人間のからだには、血液・リンパ液のほかに、もうひとつ循環している液体があります。それが脳脊髄液です。脳脊髄液は頭蓋骨と脊柱の中にあり、リンパ液と同様、無色透明です。
この脳脊髄液が、脳や脊髄を守るのに重要な役割を果たしています。
頭蓋骨から仙骨までを循環したあと、最終的に血液またはリンパ液に混ざる仕組みになっています。
 女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を促して運搬を助ける役割も担います。幸せホルモンといわれるβ−エンドルフィンや食欲を抑制するホルモンなども含まれますから、脳脊髄液がスムーズに流れることで新陳代謝を促し、美肌やアンチエイジングの効果が期待されています。
脳脊髄液の循環が滞ると、情報伝達の能力が発揮されなくなるので自然治癒力が衰える、むくみやすくなるなど、美容面や健康面にも影響が出ると言われています。
具体的循環をよくするのは、後頭部にある後頭骨の下のくぼみのところを押すことによって、脳脊髄液の流れがよくなります。試しに親指で押してみると、痛気持ちいい場所があると思いますが、その辺です。
 日本リンパ協会の資格認定講座にみえた方はすでに授業で実践なさっていると思います。授業であまり詳しくはお伝えしておりませんが、実はこの時押す部位は、全て反射区になっています。
一つ一つの押す場所の効果が期待される部位は、指一本分ごとに細かく分かれていると言われていますが、狭い部位なので、まんべんなく押圧することで美容効果や健康効果が期待できます。
私たちの体は、自分をよくするスイッチがあちらこちらにあり、適切にケアすると応えてくれるので、薬などに頼らなくても大丈夫な場合が多いものです。
セルフケアで毎日快適ライフをお過ごしください♪