代表理事より 2025年秋
皆様ごきげんよう、池田ことみです。
秋は「収穫の季節」であると同時に、夏の疲れを癒し、冬に備えて心身を整える大切な時期です。
気温差や空気の乾燥、日照時間の変化など、環境の急激な変化により、自律神経が乱れやすくなり、免疫力の低下や代謝の滞りが起きやすくなります。
夏の間、紫外線の影響や、暑さと冷房の行き来によって、知らず知らずのうちに身体には大きな負担がかかっています。
こうした“夏疲れ”が体内に蓄積すると、リンパの流れが滞り、免疫機能の低下や様々な不調につながります。
秋はその疲れをリセットする絶好のタイミング。ぜひこの季節に意識したいのが、「リラックス」と「リンパケア」です。
リラックスして副交感神経を優位にすることは、季節の変わり目に起こりやすい体調不良の予防に大きく役立ちます。
また、秋は空気が乾燥し、皮膚や粘膜のバリア機能が低下しがちです。
リンパの流れを促し、免疫を整えることは、乾燥によるトラブル予防にもつながります。
ここでは、秋に特に意識したい健康習慣のポイントをご紹介します。
①栄養と水分補給の工夫を
乾燥が進む秋は、体内の水分代謝も乱れやすくなります。抗酸化作用のある旬の食材(きのこ類、根菜、柿、梨など)を積極的に取り入れ、温かい飲み物で身体を内側から潤しましょう。身体を温めるお茶は、紅茶・プーアル茶・ほうじ茶・生姜入りのお茶など。
※水分の摂りすぎや不足は、どちらもリンパの流れを停滞させる原因になります。適度な量と質を意識しましょう。
②自律神経のバランスを整える
昼夜の寒暖差や日照時間の変化により、自律神経が乱れやすくなります。それによりリンパの流れにも影響が出て、むくみ・だるさ・肌荒れなどが起こりやすくなります。対策としては、深呼吸やゆったりとしたストレッチなどで、心身の緊張をゆるめることがおすすめです。
夜は、薄暗い照明の中でキャンドルやアロマを焚き、やさしい音楽を聴きながら過ごすのも効果的。
ただし、夜更かしは控え、規則正しい生活リズムを意識しましょう。
③秋に意識したいリンパケアのポイント
●後頭骨ライン周辺のケア:
後頭骨のキワにあるへこんだ部分(特に左側)をほぐすことで、自律神経のバランスが整いやすくなるといわれています。 ●首・肩・こめかみのケア:
やさしくほぐして流すことや温めることで副交感神経が優位になり、全身の緊張がゆるみます。
リンパケアは、身体の巡りを整え、内側からの美しさと健康を育む、日々の大切な習慣です。
秋の深まりとともに、ご自身の身体と丁寧に向き合う時間を持ちましょう。
自然のリズムに寄り添いながら、この季節を健やかに、心豊かにお過ごしください。


