代表理事より 2024年初夏
皆様 ごきげんよう。池田ことみです。
私は寒さが苦手なので、夏がくることを毎年心待ちにしております、皆様はいかがでしょうか?
健康面として、特に夏はデトックスのチャンスと捉えています。
(デトックスとはご存じの通り体内の老廃物の排出を促す健康法です。)
夏特有のデトックスとして、私の考える方法は主に3つ。もちろん他の季節でもトライ可能です。
①汗をかく ② 砂の上や芝生の上を裸足で歩く ③ 砂に潜る
①身体に蓄積された老廃物・毒素の中で、微量ではありますが汗から排出しやすい種類の毒素があります。
水銀、鉛、カドミウム、重金属などの体外毒素です。時間をかけて、ジワッと出てくる汗は皮膚の深部にある皮脂腺から出るもので、脂肪分や有害物質を含んでいるためデトックス効果があります。しかし、実はこの皮脂腺はなかなか開きません。皮脂腺からの汗をかくためには汗腺の機能を向上させることが必要。
そのためには、適度な運動・サウナや長めの入浴・岩盤浴などで汗腺を鍛えましょう。
また、クーラーの温度を下げすぎない・部屋を冷やしすぎない・シャワーだけですまさない・冷たい飲み物を避けるなど、日頃から身体を温めることも必要です。夏は汗を出しやすい絶好の機会なので意識したいですね。
②人の体は電気を通しやすく、電化製品が発する電磁波の中で生活しているため、体内に蓄積した電気を放出することを目的として、土や砂を裸足で歩いたりすることを『アーシング』といいます。仕組みは、家電製品から漏れた電気を地面に逃がすためのアース線と同じです。『アーシング』は、大地を裸足で歩く以外に、海や川・湖に浸る、植物に触れるだけでもオッケーです。夏は裸足になりやすく、更に行楽の機会が多いのでトライしてみてください。
③『砂療法』といって、砂の中に身体を埋めているだけで、猛烈な毒素が体内から出てデトックス効果をもたらすといわれています。
砂や土は体の毒素を吸着する作用が優れていると考えられていて、実際に砂の中に二時間位入っていると効果があるようです。体内に蓄積された臭いガスを発散するので、砂浴を使いまわししている場所は避けて、長期に砂浴をしていなそうな場所がお勧めです。毒素がかなり溜まっている人は、好転反応が起きて、素肌に触れている部分が痒くなってきたりするので、すこしずつ行ってみてはいかがでしょうか。
もちろん、皆様が学んでいらっしゃるリンパケアは、いつでもどの季節でもできるデトックス療法なので、 日頃からフル活用してみてください。