免疫学のおはなし

ストレスで鬱になる人と、怒りやすい人がいます。どちらも、美容上よくないし、健康上もリスキーです。
では、その違いは、なんでしょうか?

緊張状態が続くと顆粒球が増え、活性酸素が増えるので、血流障害が起き、それに伴いリンパの流れが悪くなります。
また、当然のことながら、リンパ球は減ってしまうので、免疫力が弱まります。
組織破壊、排泄、分泌機能の低下も起きます。

免疫学的に交感神経優位型は、ストレスを受けると怒りっぽくなります。
反対に、副交感神経優位型は、ストレスを受けると落ち込みやすくなります。
皆さんはどちらのタイプでしょうか?
怒りやすい人は、筋肉が固まってしまうと、不快状態が続くので、さらに怒りやすくなるという側面もあります。
リンパケアを適切にすると、筋肉の緊張がとれ、不快症状がやわらぐので、怒りやすさが改善できます。
落ち込みも改善できる場合があります。

ここで、免疫学をおさらいしておきましょう。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経はからだの働きを活発にさせ、副交感神経はからだの働きを緩めてリラックスさせます。
このようにお互いに逆のことをしますので、両者のバランスが非常に重要です。
交感神経⇒ からだを活発にする
副交感神経 ⇒ からだをリラックスさせる
交感神経は、日中優位になる神経で、からだを活発化させるアドレナリンやノルアドレナリンを分泌し、
副交感神経は、リラックス時や夜に優位になるからだをリラックスさせるアセチルコリンを分泌します。
顆粒球はアドレナリンに反応し、リンパ球はアセチルコリンに反応するといわれています。
交感神経優位だと顆粒球が多くなり、副交感神経優位だとリンパ球が多くなります。
したがって、交感神経が刺激されていると(交感神経優位)顆粒球が多くなり、副交感神経が刺激されていると(副交感神経優位)リンパ球が多くなります。
自律神経のバランスが崩れたままになっていると病気になりやすくなります。
副交感神経が過度に優位になって起こる病気(アレルギーなど)もありますが、多くの病気が交感神経の過度の緊張が原因といわれています。
その代表格はがんです。
交感神経が過度に優位な状態が続くと顆粒球が過剰に増え、リンパ球が減ってしまいます。
がん細胞を食べるNK細胞が減るので、がんの増殖を抑えることができなくなります。

自律神経もバランスが大事で、そのバランスが取れているか否かは体温でわかるのです。
体温が36.5度から37度だと、合格ラインです。
午前10時位で安静時に計ってみましょう。
左右でも計ってみましょう。 左右差はある場合もあります。
脇の下でなら、36.3度以上で合格ラインです。
NK細胞を増やすには、適度な運動や入浴などで体温をあげ、心配しすぎない、リンパケアやアロマテラピー、歌をうたう、リンパ体操や軽いストレッチやヨガ、笑う、好きなことをする、などがあります。
私は元々病弱でしたが、リンパケアをはじめてから半年で36度の体温が36.8度になり、病気知らずになりました。
ストレスを貯めずに毎日楽しく、楽をしすぎない、今日も楽しく生きましょう!