水分は摂ったほうがいいの?

「お水はたくさん飲んだほうがいいと聞いたので無理して飲んでいます。」 

「1日2リットルはお水を飲んだ方がいいですよね?」

と、おっしゃる方は本当に多いのです。

余分な水分は静脈やリンパの働きによって回収されて最後は腎臓に行き排泄されます。

しかし、水分の摂取量が多すぎて腎臓で処理しきれない場合、水分は血管外に漏れ出て皮下組織に溜まってしまいます。

脳はそれを感知できませんし、血管の中の水分も増えて水は戻りにくくなり,リンパの流れは悪くなります。

いわゆる、むくみやすくなります。

(皮膚のすぐ下に浅いリンパ管があるので、むくみによって肌が白く見えて綺麗になったと思ったりする場合もあります。)

2017年に開催した、日本リンパ協会主催の「リンパの日記念セミナー」のゲストスピーカーとしてお越し頂いたイシハラクリニック院長の石原結實先生いわく、

糖尿、血圧、動悸、肥満、さまざまな痛み、炎症、更年期、不眠、アトピー、ガン…みんな「体に溜まった水分」が原因。とのこと。

水は冷やす性質があり、水分を摂り過ぎると冷えの病気になりやすく、ほとんどの病気は冷えの病気が多いので注意が必要です。

水分は摂らなさすぎも摂り過ぎもリンパの流れ的にもよくありません。

よくモデルさんなどが1日2リットル飲んでいるからといっても、運動量や仕事量、体型は個人差があるので必ずしも参考になるとは限りません。

水分は飲みたければ飲む。喉が渇いていないのに無理して飲まないのがベストです。

ただし、高齢者の場合は喉の渇きに対する感覚が弱くなる傾向がありますので、この限りではありません。

水分を意識して摂り過ぎて体調を崩していた方も、水分を意識して摂ることをやめ、リンパケアを行うことで、むしろ不要な水分を排出したら体温が上がって体調がよくなられた方が多くいらっしゃいます。

どうぞ、快適な毎日でありますように♡

   池田ことみ