静脈瘤③ケアのポイント

静脈瘤がある方のケアのポイント

前回は、静脈瘤ができる原因についてお伝えしました
では、静脈瘤がある場合、リンパケアはどのように行えばよいのでしょうか。

まず大切なのは、静脈瘤の部分を強く押さないことです。
静脈瘤は、血管が拡張している状態なので、強く押したり揉んだりするような刺激はおすすめできません。

ということは、何もしない方が良い?ということではなくて、足の循環を整えること自体はとても大切なのです。

静脈の血液は、ふくらはぎの筋肉が動くことでポンプのように心臓へ押し上げられています。
これを筋ポンプ作用といいます。そのため足の循環が悪くなると、むくみや重だるさが出やすくなり、静脈瘤も目立ちやすくなります。

リンパケアでは
・静脈瘤を直接押さない
・足全体の循環をやさしく整える
・足首やふくらはぎを軽く流す

といった方法で、優しく無理のないケアを行うことが大切です。

また、痛みや炎症がある場合は無理にケアを行わず、身体の状態を見ながら対応することが大切です。

身体はとても正直で、少しのケアでも血流は変わります。
そして忘れてはいけないのは、身体は決して私たちを困らせようとしているわけではないということ。

静脈瘤も、身体の流れが滞っていることを教えてくれている身体からのサインなのかもしれません。

リンパの流れ的には、足の裏から足の甲へ、→足の甲から膝下にある膝窩リンパ節へと流れていきます。

この流れが冷えなどによって滞ると、むくみや重だるさにもつながるので、優しく流れていく方向にケアしていきます。
硬く感じる場所もケアをしていれば剥がれて柔らかくなります。
服の上やタオル越しでも大丈夫です。

オイルやジェルをつけて流すと、なお効果的です。

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焦らず、身体の声を聞きながら整えていきましょう音譜