許せない人がいると身体はどうなるの?
今日は雛祭りですね!
あまり雛祭りと関係ないですけど、私は近所に生チョコ日本発祥のお店があるので、
そこでチョコブラウニーを買って娘と食べました。
小麦粉をあまり使っていなくて、ほぼ生チョコでとってもおいしいです♪
いつか一緒にいただきましょうね♪
許せない人がいると身体はどうなるの?
70代の男性から、
「医者にかかっても、神経痛がよくならない」
という相談をいただいたことがあります。
私が
「神経を緩ませてください」
と言うと、はじめは
「はぁ?」
と不思議がられたのですが、その後、数十秒後には、その方は、こう言いました。
「痛くなくなりました」
どうして、神経を緩ませると、痛みがなくなるのでしょうか。
じつは、「許す」の語源は「緩ます」であり、神経を緩ませていない人は、人を「許せない」人であり、だから痛いらしい。
「あなたがやっていることは、他人に迷惑をかけていますよ」
と、チクチクと空から痛みがやってくるのです。
緩ますことは、すなわち、「許す」ことです。
自分に対して厳しい人は、体が「あなたの厳しさには耐えられません」と悲鳴をあげて痛みが起こっているようです。
また、自分に厳しいひとは、他人にも同じレベルで厳しい。
「自分にはとても厳しくて、他人には甘い」という人は少ないと思います。
人に寛容になるための方法は、自分を許すことです。
したがって、「いいかげんな人」「自分で自分に甘い人」「適当な人」になればいい。
「いいかげん」というのは、「よい加減」のこと。
「いいかげんで適当な人になる」ということは、「よい加減で自分の能力に見合った自分の生き方をする」という意味です。
自分で自分を許すことができたら、他人を許すことができる。
他人を許すことができたら、緩ますことができる。
緩ますことができたら、神経の痛みがなくなるらしい。
日本人は、体験的に「許す」と「緩ます」が同じ語源であることを知っていたのでしょう。
神経がピーンと張っているときは、心も体も痛くなりやすいことを昔から知っている民族だったのです。
「ありがとうの神様」
小林正観
あることを誰かが発したときに、すごく喜ぶ人もいる一方、その言葉尻を悪いように捉えて怒りだす人もいるし、気にしない人もいます。
とっても不思議ですが、そのくらい感じ方は人それぞれですね。
私も、相手のために言ったことややったことが、あとで激怒されてびっくりしたことが何回もあります。
どう捉えるかは、人それぞれなんだと大変勉強になり感謝しています。
心と身体葉つながっているから、どんなことでもいい意味に捉える人は、身体が柔らかくて柔軟な傾向にあるようです。
そういう人は、身体を触るとふわふわのパンみたいな感触で、年配の方でも肌が白くて美しいものです。
責任感が強く頑張り屋さんでまじめな人は愛すべき人だと思いますが、身体が硬くリンパの流れが滞りがちで体調が芳しくなく、
頭の筋肉もおどろくほど硬くなる人が多いと感じます。
だから、そういう人ほど、気をつけて緩ませる意識は必要なのです。
意念のほか、筋肉ほぐしやリンパケアで心と身体を整えましょう。
「いい加減は良い加減」とは、私もよく師匠からも言われてきました。
神経も筋肉も「「緩む」ということはリンパの流れをよくするポイントなのです。
今日も、流れの良い素敵な1日でありますように。