脳脊髄液の流れを良くするマッサージ

脳脊髄液の流れを良くするマッサージ

突然ですが、脳せき髄液って聞いたことはありますか?

人間のからだには、血液・リンパ液のほかに、もうひとつ循環している液体があります。それが脳脊髄液です。

脳脊髄液は頭蓋骨と脊柱の中にあり、リンパ液と同様、無色透明です。

この脳脊髄液が、脳や脊髄を守るのに重要な役割を果たしています。

 

頭を壁などにぶつけると、頭蓋骨に衝撃がかかりますが、柔らかい脳が崩れないのは、この脳脊髄液がクッションとして衝撃を吸収しているからです。

 

脳脊髄液は、24 時間で3 ~ 4 回入れ替わって、頭蓋骨から仙骨までを循環したあと、最終的に血液またはリンパ液に混ざる仕組みになっています。

また、脳と脊髄にとどまらずに、循環した後はリンパ管に出ていくことが最近の研究で示唆されていて、それには神経系が関与していると推測されています。

~リンパケア検定1級~より

 

実は、この液体の中には、実は幸福感アップ、苦痛を和らげる効果のあるβエンドルフィンが放出されているそうです。

また、コレシストキニンが、膵液の分泌を促し,食欲を抑制する効果やホルモンバランスを整え、アンチエイジング効果も期待できるのです。

 

脳脊髄液の流れを良くするポイントの手技を行うと、顔のリンパの流れがよくなり、むくみが改善され表情筋も実はリフトアップできます。

頭部には、その効果を促すケアのポイントのマッサージ部位があります。

 

具体的には、後頭部にそのポイントがあります。

 

頭の筋肉ほぐしのコツは、表皮をがさがさするのではなく、

筋肉をつかんでほぐすということです。

 

私達の身体は、自身を良くする宝庫です。

 

 

 

私達の身体は、美しく健康になるスイッチが身体のあちらこちらにあり、

コツとポイントをつかめば自分で効果的にケアができます。

 

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