症状改善リンパケア~咳~

この時期、せきが出る方もいらっしゃると思いますが、止まらなくなる場合はとても辛いものですね。

せきは、体内に異物が入り、気管や気管支に何らかの異変が起こったとき、それらを排除しようとして反射的に出るものです。つまり、人間の体に備わった防御反応の一つです。

その異物には、ちり、ほこり、冷たい空気、ウイルスや細菌などがありますが、動物性の脂肪などを摂りすぎた時に出る場合もあります。

普段から小食にしておくと免疫力がつく、と言われています。

 

せきの場合は特に、豚肉、もち米、タケノコ、生のブリ、甘い物や果物の摂りすぎには注意が必要です。

おすすめとしては、れんこん、ふき、梅干し、ネギ、シソ、梨のしぼり汁、大根の蜂蜜付け、飲み物は玄米茶、番茶、ビワ茶、

スギナ茶などがいいようです。

ただ、食事療法などは、即効性があるわけではないので、気長に取り組むといったスタンスになります。

また、筋肉が疲労しているとリンパ液の流れが悪くなるので、筋肉をほぐして流すリンパケアも試してみてください。

 

*せきが出るときにおすすめのリンパケア*

首の前の筋肉が硬くなるので、ジェルをつけて優しく上下に流すのがお勧めです。

首の前面全体を、顎の下から喉のあたりまで、手の指全体を使って、そっとなでるようにして軽くリンパを流します。

それでもおさまらないときは、鎖骨の上をよくほぐしてみましょう。

 

胸鎖乳突筋つかみもお勧めです。

場所がわかりにくい場合、うつむいてから横を向くと首に現れます(左を向いたときは首の右側から鎖骨にかけて現れます)。胸鎖乳突筋を、上から下に向かってつかんでいきます。(口内炎の予防にもつながります。)

首ほぐしリンパケアもトライしてみましょう。

耳の後ろの胸鎖乳突筋から首の後ろまでをほぐします。 まず耳の後ろあたりにジェルをつけ、三指か四指でほぐします。

首の前面は、上から下に向けてごく優しくリンパ流しをしましょう。

首から背中の肩甲骨上部もほぐして流します。

このときは、反対側の手で行ったほうがやりやすいでしょう。

肩甲骨あたりのこりは、ストレスとも関係が深いといわれていますので、ストレスが引き金になったせきにはよいでしょう。

リンパ液は最終的には鎖骨下静脈から血流にもどります。したがって、鎖骨はリンパ液のゴール地点だといえます。

鎖骨の端(肩側)をつかむようにして、指を深く入れて胸骨のほう(胸の中心部)に向かって押圧していき、コリコリするところがあれば、そこがこりで、リンパが滞っているところですからよくほぐし、リンパ流しをします。鎖骨の下もリンパが滞りやすいので、押しながらほぐします。背中のリンパケアと胸のリンパケアも併用すると、なおよいでしょう。