〜身体の回復力をみつめて〜 連載第4回

筋肉の硬くなっているところは血流が悪く冷えていて、リンパの流れも悪くなっていると講座のなかでお伝えしています。
筋肉を柔軟に保つには、入浴のほかは、ストレッチやリンパケア・リンパ体操などが効果的です。
リンパケアで筋肉を緩めるのには、押圧・つかむ・揺らす・さするといった手技を用います。

今回のテーマは、首(頸部)から肩の筋肉をケアする私のおすすめの方法です。頸部は頭と体幹をつなぐ連絡経路となっているところで、
頭部を支え、動かす役割があります。肩は肩・腕を運動させる役割と固定させる役割があります。
頸部で最も扱いやすいのが、講座でもお馴染みの胸鎖乳突筋です。胸鎖乳突筋とは胸鎖関節から側頭骨乳様突起と上項線に繋がる筋肉です。

皆様おなじみの「リンパケア検定2級」テキストにも載っている胸鎖乳突筋つかみは、二指圧迫法とも呼ばれ、神経や動脈が通っていてデリケートな頸部を押圧するのは初心者には難しい手技ですが、つかむという方法で比較的安全に頸部の筋肉が緩められます。p108参照

後頭部の頭痛の原因と言われているのが、首の後ろに位置する頭半棘筋です。頭が前傾するときに支える筋肉なので、デスクワークやスマホの多用、姿勢の悪い方も硬くなりやすい筋肉です。頸部のケアは圧の加減に注意が必要なので、素人の方は他人におこなわないようにしましょう。
首こり・肩こりに影響している主な筋肉は、僧帽筋・肩甲挙筋があります。これらの筋肉については押圧する、揺らすなどして緩めたり、「リンパケア検定2級」(テキストp110)の肩のカーブラインのリンパケアのようなほぐし方をされると、緩和しやすくなります。
効果が実感できると、筋肉のこともリンパケアも楽しくなってくるはずです。まずは講座で習ったことをおさらいしてみてくださいね。

私のブログでも筋肉についてや、免疫力を上げるリンパケア生活について紹介させて頂いています。
そちらもご参考になさってください。
参考文献:「リンパケア検定2級」日本リンパ協会著 評言社出版
「クリニカルマッサージ~医道の日本社」