2017年「リンパの日」記念イベント

今年は「自分で治せる女性の不調」というテーマで行いました。
特別ゲストに石原結實先生をお迎えし、満員御礼での開催となりました。

                       ~田室 由美子講師によるルポ~

最初に日本リンパ協会認定講師 田中久美子講師から、実体験によるリンパの素晴らしさ
についてお話しがありました。
以前は低体温や腰痛に悩まされていましたが、リンパ協会の講座を受けて体温が上がり、腰痛もいつの間にか気にならなくなり、病院に通うこともなくなったそうです。
また、美容面でもシミが薄くなり高い美容液やエステに通うこともなくなったそうで、今も毎日リンパケアをしてどこまで効果があるか実験中ということです。
田中講師は、ふだんはお化粧をほとんどしていませんが、色が白くてシワもなく艶々です。

次に登壇してくださったのは、日本タッチングケア協会代表理事の外尾幸恵先生。
看護師としての立場から“リズムを整えるセルフケア”を推奨されています。
外尾先生はお子さんを産んでから、何か不調な状態が続き、病院で調べてもどこも悪くない、いろいろなことを試したけれど不調は治りませんでした。
そんな時にアロマテラピーに出会い。触れること、手当ての重要性を実感したそうです。また、触れるリズムが大切だということに気づかれました。
人は自分のリズムで生きています。朝起きて食事して夜寝るまでのリズム。
そのリズムが体調に関わってくるのです。
外尾先生が体調を崩したのは、子どものリズム、仕事のリズム、夫のリズム、
いろいろなリズムに振り回されて自分のリズムが狂ってしまっていたからだったのです。

心が折れている時、辛い時、頑張っている時、人の手で触ってもらうことでストレスはだいぶ軽減します。
女性には生理周期があります。生理前は体が緩んでいる状態。生理後は体が締まる状態。
生理前の体が緩んでいる状態の時に頑張ってしまうとストレスで体は冷えてしまいます。
閉経後は自分でリズムを意識的に作りましょう。
月に一回一週間、体を緩ませる期間を作ると良いです。
また、思春期はホルモンが爆発する時です。心、体、気持ちを整えることが大切です。

体を緩ませる、心、体、気持ちを整えるのにマッサージは有効です。その時に香りをプラスするとより効果的です。
香りの効果は海馬、視床下部、下垂体などの脳の真ん中に効果があります。ここは自律神経、ホルモンが関係しています。
日常に香りを取り入れることも大事です。朝はこの香り、元気を出したい時はこの香りなど、香りを日常に取り入れることで自分の不調に気づくことができます。
不調に気が付くことが大切です。不調を感じることによって、どうするか考えることができます。

タッチングをする時は、一秒間に5㎝が理想的です。幸せホルモンのオキシトシンが一番出やすくなります。
このスピードは、嫌いな人にはできない速さです。相手にすることで自分も癒されます。
気持ちを込めた触れ方でないとリラックスができず、オキシトシンが出ません。
リズム、タッチ、気持ち、この三つが大事です。ベースにあるのは相手のため、自分のためと思うことです。
もう一つ大事なこと。調子が悪い時は必ずお医者さまにいきましょう。
問題がなかったらセルフケアなどいろいろ試してみましょう。

3人目の登壇者は特別ゲスト、医学博士 イシハラクリニックドクターの石原結實先生です。
石原先生は自然療法、血液学を専門にしていらっしゃり、著書も多数出されていらっしゃいます。
西洋医学の観点から「健康とは」を語って下さいました。
最近は若い人がガンで亡くなってきています。ガンは早期発見と言われていますが、予防することの方が大事です。
健康のレベルを上げましょう。
欧米型のガンが増えているのは、動物性脂肪を多く摂るようになったからです。
動物性脂肪をたくさん摂ると血栓ができやすくなります。
イソフラボンは女性が摂ると良いと言われていますが、動物性で、女性ホルモンが多すぎると乳がんになりやすくなります。
ガンは冷たいところ、管にできやすいです。管は細胞が少なく外気に触れやすいので冷たいのです。例えば、食道、胃、腸などです。心臓は常に動いているからガンにならないのです。乳房は体から出ていて冷えやすいので温めてあげましょう。子宮がん予防には腹巻で温めることです。

体温の4割は筋肉の燃焼なので、筋肉をつけましょう。体温が下がると鬱にもなりやすくなります。
体温を上げるためには、塩分の控えすぎ、水分の摂りすぎなどに注意しましょう。
体の中に水分が多いと冷えて病気になります。水分の摂りすぎは、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、眼精疲労、心不全、不安、不眠、動悸など様々な不調の原因になります。
食事は色の濃いものを食べましょう。ベーコン、ラード、マヨネーズなどは動物性脂肪です。
肉なら羊肉が良いです。魚、魚介類はたくさん食べましょう。エビ、イカ、カニなどはコレステロールが高いというのは間違いです。コレステロールや血圧を下げてくれます。いくらや明太子などの魚卵も同様です。
海藻、豆、ゴマ、わかめ、ひじきなども食物繊維が豊富で悪いものを絡め取ってくれるので積極的に摂りましょう。

先ほども話したように筋肉は大事です。筋肉の30%は下半身にあるので、下半身を鍛えましょう。
歩くこと、スクワット、太もも上げなどが良いです。筋肉はいくつになっても発達するものです。
1日1回汗をかくというのもとても良いです。
筋肉を動かすと脳の海馬が刺激されます。海馬が刺激されると骨の血流が良くなり、骨を強くし、筋肉を作ります。筋肉があるとテストステロンが出て自信が出て鬱予防にもなります。またNK細胞が増え、免疫力が上がります。
食事に関してですが、現代人はみんな食べすぎです。食べ物は少なければ少ないほどいい。
質も大事ですが、量が大事です。1日3食は多すぎます。
朝は人参リンゴジュース2杯 日本人はみんなビタミン、ミネラル不足なのでこのジュースは
オススメです。昼はとろろそば、夜は和食です。1日3杯のしょうが紅茶も良いです。
Apotursisと言って、ガンの自殺という意味ですが、1日1食にすることで空腹時に有害物質がなくなると言われています。
いろいろ言いましたが、一番良いのは“本能ですべて決める”です。
やってみて気持ちいいことをする、食べて美味しいものを食べる。体に良いものを美味しいと感じるものです。
睡眠時間も7時間が良いと言われていますが、自分が気持ちいい時間がちょうど良い睡眠時間です。

最後の登壇は日本リンパ協会代表理事 池田ことみ先生。
池田先生がリンパに出会った頃、まだリンパは何?という時代でした。
池田先生はもともと体力がない疲れやすい体質でしたが、リンパを始めてみるみる元気になりました。
リンパの良さをもっと広めたいと思いましたが、当時はリンパの正しい知識を教えているところがなく、11年前に先生自ら日本リンパ協会を設立しました。
リンパは軽くさするだけでも流れますが、筋肉をほぐしながら流す方が効果的であることを発見し、現在の日本リンパ協会の独自の手技ができました。
受講生の方からはシミがなくなった、白髪が黒くなったなど様々な効果の報告がありました。

それからリンパ体操やリンパケアなどの実践を行いました。
これからも正しいリンパの知識とリンパケアを多くの方々に広めていきたいと思っています。

ほとんどの方が池田先生の新刊を買っていかれたのも印象的でした。リンパケアと自然療法の普及を少しずつ日本リンパ協会では行っていると感じました。

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